少し長文となりますが、書いたことをまとめて書きます。

■前提

ハードとしての機能の制約(GPS・Felica・Wi-fiなどがないこと)はサイズやバッテリ問題がありますので、 仕方ないと思います。ないものねだりをしても意味がありません。 いろんなバランスの上で、930SCに搭載する機能を選択されたのでしょう。

問題は、搭載された一つ一つの機能が荒削りで、930SCの完成度が低い事です。

■ハードウエアの問題。

画面上でタッチパネルが認識できない領域があるのはタッチパネル携帯電話として致命的です。

次に携帯電話としての基本機能の完成度が低い事。

具体的には、通話品質があまり良くないこと。カメラが室内でシマシマでやすいこと、 ワンセグ感度が低い事、データ転送速度があまりに遅いなど、 この携帯電話の根幹となる機能の完成度が低いです。

■ソフトウエアの問題

セールスポイントのウィジェットが、機能追加できない事が一番の欠点と思います。 これをウィジェットと呼ぶのは無理があります。

さらに、アプリが動くのに、追加できない仕様のため、この携帯電話では機能の追加がほぼなにもできません。これは非常に大きな制約です。

これらの理由で、デフォルトで搭載されているソフトウエアは完成度が高く、多機能である必要があると思いますが、、、


まず、基本的な通話音質の悪さ、メール動作の遅さ、文字入力が使いにくいので使う気がなくなります。

それから、マルチタスクがない、簡易留守録が変、ゲームがひどいなど最近の携帯電話では当たり前なことが欠けている事に驚きました。

最後に最も頻繁に使うことになるであろうインターネットについては、携帯ブラウザの使い勝手が悪く、公式サイトさえこの機種には非対応。

これじゃ使う気をなくします。

追い討ちをかけるように全体的な動作がもっさり。

 

■まとめ

「プロトタイプを市販するなよ。」

ハード的な問題はおいておいて、ソフトウエアはもっと改善できたはずです。

発売前に使い勝手のテストをきっちりやったのでしょうか。

せっかくのタッチパネル携帯電話が、こんな完成度で評価されるなんてもったいない。


「私(カタチ)はsamsungの事が嫌い」とのコメントをいただきましたが、それは違いますよ。

ただ、この完成度の状態で930SCの発売を決めた方に対して、「何故?」と聞きたくなります。

サムスンとしては画期的な機種なのかも知れませんが、他メーカー機種を使ってるユーザが、この機種に乗り換えるとがっかりしますよ。